災害に備えて水と食料を備蓄しておきましょう。〜家庭内でできる防災対策

なんといってもいつどこで起こるかわからないのが災害というものです。というわけで今回は、今後起きるかもしれない災害に備えて備蓄しておきたい物を紹介していきます。

 

目次:

 

備蓄する食品の選び方

1:日常使いしている食材の中で、常温で日持ちする物

缶詰、インスタント食品、パスタ類、基本調味料、乾物、根菜類など、家にある日持ちする食材は案外多いもの。災害時、冷蔵庫が使えないことを前提に、家族が1週間生命をつなげる最低限の食材のストック分として数を補充する。そして、火や水が使えない状態でも食事ができるよう、常温保存ができ調理しなくてもすぐに食べられる食品を多めに用意する。

 

2:不足しがちな栄養がとれる物

日持ちする物で考えると、緑黄色野菜に多いビタミンAやビタミンC、肉や魚から摂取できるたんぱく質の不足が心配される。ビタミンAやCは野菜ジュース、果物のジュース、缶詰など、たんぱく質は肉や魚の缶詰、肉や魚を使ったレトルト食品、豆や高野豆腐などの植物性たんぱく質を、備蓄の候補に加える。

 

3:家族の年齢やアレルギーなどを考慮する

災害時に必要な栄養をとらないと、体が弱ってしまう。高齢者や子どもは特に注意が必要。また、乳幼児や高齢者、食物アレルギーがある方などのケアが行き届かない可能性が高いので、家庭に合わせたストックを自分で用意することが必要です。

 

備蓄食品の保存と補充

1:目につくところに保存し、使ったら補充する

しまいこまずにキッチンなどに保存し、1つ使用したら1つ補充するようにする。

 

2:普段使わない食品は何年かに1、2回食べるようにする。

レトルト食品や缶詰などを普段使わない人は、数か月~1年に1回、食べる日を決めて入れ替えるようにする。

 

必ず常備する物と用意すると便利な物

必ず常備:

・カセットコンロ:電気もガスも使えない時は唯一の熱源となる。

・ボンベ:カセットボンベは大人2人で、6~9本が目安。

・水:水が無いと大体の行動が制限される。

 

用意すると便利:

・キッチンばさみ:ちょっとしたものはキッチンばさみで切れば、包丁とまな板を使わなくてすむ。
・ポリ袋:あえものなどをポリ袋の中で作れば、洗いものが少なくなる。
高密度ポリエチレン製の厚手のポリ袋:耐熱性に優れた素材で、ごはんを炊くなどの湯せん料理が可能。
・ラップ・アルミホイル:食べるときは、食器にラップやアルミホイルを敷いて、洗わずにすむようにする。
・使い捨ての調理用手袋:衛生的に調理ができる。

 

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まとめ

今回は、今後の災害に備えて家庭内でできる対策を紹介しました。災害なんて起きなければ一番いいのですが、そういうわけにはいかないので、今のうちにしっかり対策をしておきましょう。